【経営者にとっての右腕2】 <近所の清荒神の桜・・・今年はすでに満開!>
私がお付き合いをさせて頂けた経営者の方々には、「右腕」と言われる方がいることが少なく、誰にも相談できない孤独な経営者が殆どでした。
「右腕」がいらっしゃる経営者でも、先代の「右腕」をそのまま自分の「右腕」にしておられましたが、なかなか辛口の発言が多く、今のオーナーは扱いにくいようでした。
理想を言えば、先代の右腕の方がそのまま後継者の右腕とはせず、後継者には後継者と同世代で共に苦労できる方を選んだほうが良いようです。
【では、どうやって「右腕」を探して選べばよいのでしょうか?】
私の師匠からの話では、
⑴一緒に仕事をする人々をよく観察し、その中から、自分の取り組み姿勢や考え方、価値観を理解して活かしてくれる方を選ぶこと。
⑵そのためには、社内だけでなく、社外のより多くの方と、一緒に仕事をする機会を増やすこと。
⑶そのためには、自ら仕事をする機会を広げていくなかで、人から口コミで紹介された方と一緒に仕事をしてみること。
⑷そのためには、人から仕事を頂くだけではなく、自ら発信して他人のためになる仕事を作ること。
⑸そのためには、人を動かす(共感してもらえる)発信を続けて、新たな仕事を創ること。
次回は、もう少し、深く掘り下げてみたいと思います。